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楽しい公共空間をつくるレシピ プロジェクトを成功に導く66の手法 単行本 – 2020/7/22
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本書では11事例の徹底取材からプロジェクトを成功に導く手法66を抽出。
チームビルディングからお金、運営のプロセス、共感を得る仕組みまで紹介します。
【目次】
はじめに平賀達也
座談会
魅力的な公共空間は社会課題をも解決する
平賀達也・山崎 亮・泉山塁威・樋口トモユキ・西田 司
Chapter 1 屋外劇場型
Recipe 01
都心の川面でそよぐ反物、「染色の街」の新たな挑戦
染の小道
Recipe 02
親子で楽しむ野外上映、場所と体験を結び付ける
ねぶくろシネマ
Chapter 2 社会実験型
Recipe 03
「実験フェス」でエリアマネジメントの事業可能性を検証
パブリックライフフェスさいたま新都心2018
Recipe 04
都市再開発を踏まえ「つかう」視点から広場の担い手を育成
あそべるとよたプロジェクト
Chapter 3 参加体験型
Recipe 05
参加者の能動的な遊びに任せた「都市を体感する」イベント
アーバンキャンプ
Recipe 06
地域のスキマに遊びを出前
移動式子ども基地
Chapter 4 持続発展型
Recipe 07
市民がつくり出す愛情溢れる駅前広場
いずみがおか広場 つながるDays
Chapter 5 機能再編型
Recipe 08
アートプロジェクトから生まれた街の価値を高めるコミュニティ農園
みんなのうえん北加賀屋
Recipe 09
郊外駅前を再生するまちのリブランディング事業
ホシノタニ団地
Chapter 6 期間限定型
Recipe 10
ディベロッパーが推進する仮囲いのなかの「みんなの学び場」
吉日楽校
Recipe 11
グローバル企業が挑む「パーク」という持続可能なプラットフォームづくり
Ginza Sony Park
あとがきに代えて
公共空間は守られるべき権利
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社ユウブックス
- 発売日2020/7/22
- 寸法21 x 14.8 x 1.45 cm
- ISBN-104908837082
- ISBN-13978-4908837081
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出版社より
カラー写真や多数の資料で11事例を紐解く

プロセスごとにコツを抽出

美しいカラー写真でイベントの雰囲気が伝わる

運営組織と活用のダイアグラムを作成、できるだけコストの情報も

進行表などスケジュールがわかる貴重な資料を多数掲載

商品の説明
出版社からのコメント
具体的には、コミュニティデザインに関わる専門家が各事例のコーディネーターや企画運営者、実行委員会に取材をし、イベントやフェスの実現の「コツ」と「方法」を「レシピ」としてまとめています。
またプロジェクトを成功に導く手法66を抽出し、チームビルディングからお金、運営のプロセス、共感を得る仕組みまで紹介しています。
運営組織と活用のダイアグラム、収支の詳細、開催までのスケジュール表など資料も豊富に掲載するなど実用に役立つ工夫、そしてカラーを多用し、やさしい語り口で読みやすくなるよう工夫しました。
巻頭と巻末に編著者5名による座談会も掲載。巻頭ではそれぞれの事例についての長所・特色などの寸評を、巻末では社会保障の一つでもある公共空間の行く末について警鐘を鳴らしています。
ディベロッパー、アーバンデザイナー、ランドスケープデザイナー、建築設計者など専門家のほか、イベントやフェスなどを立ち上げたい方、まちづくりに関わる方にぜひ読んでいただきたいと思っています。
著者について
平賀 達也
1969年徳島県生まれ。高校卒業後に単身アメリカへ留学。1993年ウェストヴァージニア大学 ランドスケープアーキテクチュア学科卒業後、(株)日建設計入社。2008年(株)ランドスケープ・プラス設立。現在、同事務所代表、ランドスケープアーキテクト連盟副会長。
東京を拠点に、都市の中で自然とのつながりを感じられる空間づくりや仕組みづくりを実践している。
山崎 亮
1973年愛知県生まれ。1995年メルボルン工科大学(環境デザイン学部ランドスケープアーキテクチュア専攻)留学。1997年大阪府立大学(農学部緑地計画工学)卒業。1999年同大学大学院(地域生態工学専攻)修了後、同年(株)SEN環境計画室入社。2005年studio-L設立。2013年東京大学大学院(工学系研究科都市工学専攻)博士課程修了。現在、(株)studio-L代表、慶應義塾大学特別招聘教授(総合政策学部)。
地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。
泉山 塁威
1984年北海道札幌市生まれ。2007年日本大学(理工学部建築学科)卒業。2009年同大学大学院(理工学研究科不動産科学専攻)博士前期課程修了、2015年明治大学大学院(理工学研究科建築学専攻)博士後期課程修了。博士(工学)。(株)アルキメディア設計研究所、明治大学助手、助教、東京大学先端科学技術研究センター助教などを経て、2020年より日本大学(理工学部建築学科)助教。現在、(一社)ソトノバ共同代表理事・編集長、PlacemakingX 日本 Regional Network Leader、東京大学工学部都市工学科非常勤講師。
専門は、都市経営、エリアマネジメント、パブリックスペース。「プレイスが豊かになれば、地域や都市は豊かになる(The Better Place, Better Area, City)」をモットーに、タクティカル・アーバニズムやプレイスメイキングなど、パブリックスペース活用の制度、社会実験、アクティビティ調査、プロセス、仕組みの研究・実践・人材育成・情報発信に携わる。
樋口 トモユキ
1972年愛知県生まれ。1997年早稲田大学大学院(理工学研究科建設工学専攻)修了。同年(株)日経BP入社、2004年より建築専門誌『日経アーキテクチュア』記者。2010年東大まちづくり大学院(工学系研究科都市工学専攻)修了。2015年~16年まちづくり会社ドラマチックにてディレクター。2017年ローカルメディア設立。
現在、同代表編集者、ソトノバ副編集長。地域を主体としたイベントの企画や盛り上げ、制作・編集に携わる。
西田 司
1976年神奈川県生まれ。1999 年横浜国立大学(工学部建築学科)卒業後、同年スピードスタジオ設立。2002~07年東京都立大学大学院助手。2004年(株)オンデザインパートナーズ設立。現在、同事務所代表、東京大学、東京工業大学、東京理科大学、日本大学非常勤講師。
住宅・各種施設の建築設計や家具デザイン、まちづくりなどにて幅広く活動を展開。
登録情報
- 出版社 : ユウブックス (2020/7/22)
- 発売日 : 2020/7/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4908837082
- ISBN-13 : 978-4908837081
- 寸法 : 21 x 14.8 x 1.45 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 67,478位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 64位都市開発・都市問題 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

都市戦術家|プレイスメイカー
日本大学理工学部建築学科 准教授|一般社団法人ソトノバ 共同代表理事|一般社団法人エリアマネジメント・ラボ共同代表理事|PlacemakingX日本リーダー
博士(工学)/認定准都市プランナー(プロジェクトマネジメント・エリアマネジメント)
1984年、北海道札幌市生まれ/2009年、日本大学大学院理工学研究科不動産科学専攻博士前期課程修了/2015年、明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士後期課程修了/アルキメディア設計研究所、明治大学理工学部建築学科助手、同大学助教、東京大学先端科学技術研究センター助教、日本大学理工学部建築学科助教などを経て、2023年4月より日本大学理工学部建築学科准教授。
専門は,都市計画・都市デザイン。都市経営,エリアマネジメント,パブリックスペース,タクティカル・アーバニズムやプレイスメイキング,ウォーカブルシティなどの研究・実践・メディア運営に関わる。
主な著書に,「タクティカル・アーバニズム: 小さなアクションから都市を大きく変える」(編著、学芸出版社、2021年)、「エリアマネジメント・ケースメソッド: 官民連携による地域経営の教科書」(編著、学芸出版社、2021年)、「楽しい公共空間をつくるレシピ プロジェクトを成功に導く66の手法」(編著、ユウブックス、2020年)など
主な受賞に、Area Management Research Award 2022 研究報告部門/グッドデザイン賞2021W受賞(プレイスメイキングのムーブメント化:「プレイスゲーム」と「プレイスメイキングウィーク」/路上駐車スペース活用の普及啓発活動[Park(ing)Day Japan])/マチミチコンペin大宮ウォーカブルシティ 入賞など
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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逆に言えば、何もないからこそ、季節の折々に応じて、人々の気を惹くような何かを持ってくる、そう言うことが出来るのだと感じる。(それが、フリー等のマーケットであったり、クラシックカーイベントであったり、移動遊園地であったり、音楽イベントであったり、する)
しかしながら、この本は、そうした「楽しい公共空間」を「作り込みに行こうとしている」ところが、悩ましい点だと思う。
むしろ「楽しい公共空間」は、そうしたいわば「着せ替えのできる」空間をどう実現するか、確保するか、が、より主眼なのではないか?
そう考えると、「楽しい公共空間」確保における「さまたげとなりうるもの」が何かを、むしろ明示していくことが大切なのではないか、と感じる。
筆者の方々には、海外の大学で、ランドスケープを学ばれた方も多い。「何もない」ところをどう「着せ替えて」楽しく人々が集える場所にするか、という肌感覚をお持ちの方も多いことだろう。
(公園や広場における、通路の狭さや、ベンチ・遊具の配置場所、そして樹木の自然らしい配置の状況、手入れが楽な芝の配置の状況などが、こうした場所の楽しさを増したり減じたりするケースも、多々見てきているはずだ)
国内の都市では、こうした取り組みは、神戸が比較的上手だと感じる。普通の広場や公園、波止場、商店街、スポーツ公園などを、ワクワク感たっぷりのイベント場所に変貌させるのは、お手のものだ。
(普段から「人が歩く・遊ぶ・集まる空間づくり」を意識しているが故の技でもあると感じる)
筆者の方々には、そうした視点での続編を、ぜひ、期待したい。
他方、そのさいたま新都心の取組においても「プロジェクトを動かすスタッフの人件費」は含まれていなかったり(おそらく、その分は市からの業務委託?)、他のプロジェクトにおいても自治体やデベロッパーからの委託費に支えられている様子も伺えました。みんなのうえんのプロジェクトでは収支表まで掲載されていて、後続の方々にとっても非常に示唆に富む資料となるかと感じております。(他方、運営者の収入が約360万円/年と読み取れ、会社として持続するにはまだ売上が不足気味であり、チャレンジの途中であることも伺えます。)
著書に記載されている資金調達方法であるクラファンや協賛金・広告だけでなく、公共空間が活性化することの受益者である周辺不動産オーナーや店舗オーナーからの資金調達もありえるのかと感じました。アメリカのBIDのような。そのような資金調達の際には、当然KPIも「賑わい」とかでなく、もっと生々しく売上や賃料の上昇額となるでしょうね。いずれにせよ、公共空間マネジメントのコアの問題である「お金の問題」に真正面から取り組まれている名著かと感じました。